おはようございます。大阪市住之江区で整体&トレーニングで活動している小林央和(てるかず)です。
今まで膝痛の方を多く見てきたのですが「実際に膝の痛みがある時はどうしたら良いの?」と疑問を持つ方が多いと感じたので、今日はそれについて書いていこうと思います。
実際に膝の痛みが強い時は、まず整形外科に行ってレントゲン又は病院のMRIで原因を明らかにしてみると良いです。
炎症や関節軟骨による痛みであれば、ヒアルロン注射や2~3日だけ湿布や痛み止めを飲むと、痛み自体は緩和することが多いです。
しかし湿布でかぶれる方がいたり、痛み止めを長期間飲み続けると腸などの内臓に影響が出て、副作用が起こることもあります。
そのため基本的には痛みが緩和したら、すぐに湿布や痛み止めの薬などの服用をやめて、バランスよく筋力をつけたり、習慣的な動作や日常での不良姿勢の見直しが痛みの改善につながります。
例えば、
・階段の上り降りの際に膝が内股になる
・立ち座りの時につま先と膝が同じ方向に向いていない
このような状態が続くと、膝の同じ場所にストレスがかかり、膝周りの関節にねじれが生じて痛みが誘発されます。
病院などに行くとよく「軟骨がすり減っているから」、「変形しているから」「骨粗鬆症やから」と話されることがありますが、実際の痛みの原因はそれだけではないことが多いです。特に先ほどお伝えした、動作のクセや姿勢、普段の生活習慣の中に原因があることが多く、それらを修正するだけでも痛みが軽減することがあります。
もし病院にいっても痛みが緩和しない場合は?
もし、注射や湿布、痛み止めなどでも緩和しない場合は、自分で何とかしないといけなくなりますね。
そのときに意識していただきたいのは以下の2点です。
・膝周りの柔軟性の低下と血行の障害を防ぐ
・膝関節のストレスを減らす
例えば、
膝を冷やさないようにする、動く前に簡単なウォーミングアップをする、ストレッチの習慣を身につける、膝ではなくおしりなど股関節の筋肉をしっかり使えるようにすることで膝への負担を減らせます。
ご自身で工夫などしてみてください。
もし、自分で考えてやってみても、痛みがなくならない、どうしたら良いかわからない方はご相談していただけたらと思います。
来月からは、
水曜日の15時20分から肩こり教室、土曜日の12時10分から膝痛の教室を開催するので、興味ある方はご連絡下さい。
また11月25日(日)10:30~12:00は住之江会館で肩こりの勉強会を開催するのでぜひ事前に申し込みください。