今まで理学療法士として整形外科や訪問リハビリ、フィットネスクラブなどで

多くの方の身体をみてきました。

中には

注射や薬、サプリメント、

マッサージ、電気治療などだけでは

痛みや倦怠感が改善せず、
悩まれる方が多くいます。

実際のところ、注射や薬、
マッサージなどが悪いのではなく、

身体の使い方や運動不足により

身体の不調を訴える方が
沢山いることに気づきました。

もともと僕自身も肩こりが強く、

運動神経ゼロでケガを繰り返し、

不器用で運動に対してトラウマがありました。

しかし、社会人になって、肥満＆運動音痴の状態からトライアスロンに全力でチャレンジしてみると、

1年間でトライアスロンの世界選手権に行き、大阪城トライアスロンのエイジの部で総合優勝できました。

そこで、

どんなに運動が苦手で鈍くさくても、

正しいやり方を知り、実践することで不可能と思っていた運動ができる！

と実感しました。

そして実践を通して身体について
現場で学びながら、

高齢の方や身体の不調な方でも実践できる運動法を考え、

指導することで多くの方に喜んでいただけるようになりました。

その結果、

お客様から「教室をしてほしい！」という声があったので

2019年からウォーキング教室を開催することに決めました。

厚生労働省の
「平成28年国民生活基礎調査」によると

介護が必要になる原因としては上位から主に

認知症（18.0）

脳卒中（16.6％）

加齢による衰弱（13.3％）

骨折・転倒（12.1％）

関節疾患（10.2％）

となっています。

僕が開催している健康ウォーキング教室は

これらの介護の原因を予防し、

100歳になっても走れる身体作りを目指しています。