ランニングしながらダイエットを行う5つのメリット

ランニングしながらダイエットを行うメリット
  1. こんにちは!

大阪市住之江区と伊丹を中心に整体&トレーニング指導を行っている小林てるかずです。

以前に「なぜ走っているのか?理解ができない」と言われることがありました。

毎日走っていると、時々「しんどいのに、なぜ走っているのか?」と疑問を感じる方もいます。

そのような事が頭に浮かんだ時にランニングを行うメリットを知っておくと同じ走る行為でも気持ちの持ち方が変わってきます。

ランニングをしながらダイエットをするという考え方には賛否両論がありますが、まずは僕が感じたランニングをしながらダイエットを行うメリットを共有します。

僕が考えるランニングをしながらダイエットを行うメリットは以下の5つになります

1.疲れにくい身体を作れる

2.ストレスに強くなる

3.圧倒的な集中力を手に入れられる    

4.尊敬され自信を持てる    

5.人生を充実させることができる

では1つずつ詳しくお伝えしていきます。

1.疲れにくい身体を作れる

適度なランニングは疲労物質を取り除き、体力も高めることができるので疲れにくい身体を作ることが出来ます。

疲労のメカニズムとしては、日常生活でエネルギーが消費されることにより体内に乳酸やアンモニアのような有害な疲労物質が発生し蓄積します。

そして血液循環により疲労物質が神経や脳に影響し、大脳で疲労感として意識され、

やる気が無くなったり、思考力の低下、身体のダルさというような疲労を感じることにつながります。

そこでランニングのような有酸素運動を行うことで体内へ酸素が十分に供給され、疲労物質が分解されやすくなります。

ダイエットの王道として筋力トレーニングがとても良いとされていますが、

疲れにくい身体という視点で考えた時に、一般的な筋力トレーニングは無酸素運動になり、

無酸素運動は乳酸やアンモニアなど肉体疲労の原因となる疲労物質を蓄積してしまいます。

疲れにくい身体を作りながらダイエットする場合は

爽快感を感じられるほどのランニングまたはウォーキングをおすすめします。

 

もし、ランニングが嫌いで、どうしても痩せたい!カッコよい身体を作りたい!という方には筋力トレーニングをおススメできますが、

その際にはパーソナルトレーナーをつけるなどして、ご自身に合わせたフォームで効果的なトレーニングを理解して実践できるということが前提となります。

僕自身は不器用であまり身体が丈夫ではなかったので、痩せたい!と思って我流でトレーニングをすると肩こりが酷くなったり、

腰痛で動けなくなったり、

腕立て伏せをすると1週間は痛みが続くのが当たり前というような感じでしたので、

元々運動の経験がない方や運動が苦手という方は、

我流で筋力トレーニングやるというよりも、まずはランニングから運動を習慣づけていく方が良いと個人的には感じています。

2.ストレスに強くなる

ランニングのような有酸素運動は苦痛や不安のようなストレスから回復させる効果があり、

セロトニンやエンドルフィン、ドーパミンなどのホルモンによりうつの改善に影響があると考えられています。

実体験として僕自身が仕事で追い詰められていた時に、毎朝20分以上のランニングを習慣化させることで乗り越えることが出来た!と実感する経験がありました。

元々、ランニングを行う前は「朝に走ると疲れて仕事に影響してしまうのでは…」と考えていましたが、

身体が太ってきて全身の重ダルさも強くなってきたので、とりあえず運動しなければ…と思い、

仕事前に毎朝ランニングを行うようになりました。

朝起きた瞬間は、とてもしんどくて憂鬱な気分になりますが、実際に日光を浴びて走ってみると何とも言えない爽快感があります。

走り終わってみると必ず起きた時よりも気持ちが前向きになり、追い詰められていた時に感じていた不安が無くなっていました。

また全身の血流が良くなっているのも感じとることができ、頭も冴えてくるので頭の回転スピードも上がりミスも少なくなります。

そして、仕事後の疲労も軽減していて、走っていない時よりも疲れずに1日を過ごせていることに気づきました。

実際にこちらのデータを見ると、定期的に運動する人と、そうでない人と比べて精神的な健康の障害が43%少ないというデータもあり、

具体的には1回あたり30~45分、週に3~5回運動した人は精神的な健康面が良好とのことです。

逆に月に24回以上または1回あたり90分を超える運動をした人では健康面のメリットが少なくなるというものもあるので、

運動の目的によっては注意が必要です。

人によって体力の個人差もあると思いますので、走れそうな方はランニングから始めて頂き、

走るのは少ししんどいな…と感じる方はウォーキングや僕がおススメしている全身血流アップ運動を実践していただくだけでも、

身体の変化を感じて頂けると思います。

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3.圧倒的な集中力を手に入れられる

仕事や勉強など何か考えて集中して作業を行う時は、脳の前頭葉と海馬が活発に働いていることが重要となります。

前頭葉が働くことで柔軟な思考が働いて判断力を発揮することができ、

海馬は脳の長期記憶と密接に関係しており、これらの働きにより集中力を持続させることができます。

走ることで心拍数が上がり体中の血流がよくなると、酸素をたくさん含んだ血液が脳へ行きわたり、

脳への血流も増えるので記憶力や集中力など脳の機能を高めることにつながります。

実際に有名人や成功者と呼ばれる方達も沢山の方がランニングを習慣にしています。

例えば、ベネッセホールディングスや日本マクドナルドなどの社長をしていた原田泳幸さんは、起床して早朝に10㎞のランニングを欠かさず行なっているそうです。

他にも、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツさんは朝、ランニングマシンに1時間乗っていたり、

日本の有名人でいえば、ホリエモンさんとオリエンタルラジオの藤森慎吾さんも東京マラソンに参加しており、

ネットで調べてみると、たくさんの著名人がランニングを習慣化しています。

実際にトロント大学の教授、リチャード・フロリダ氏によるとクリエイティブな人や年収が高い人ほど身体を激しく動かす運動を行っており、

低所得者(年収300万円)に比べて2倍も多い傾向があるというようなデータもあるみたいです。

僕自身も今まで出会った人の中でもランニングを習慣化している人は集中力が高く、

物事を継続させる力が明らかに高いと感じます。

もちろんランニングではなく、他のスポーツを継続している人も集中力が高い方もたくさんいらっしゃいますが、

学生時代は帰宅部だったり、元々、運動に苦手意識がある方は

いきなり、チームスポーツをやることや

ダンスなどスキルや準備の必要なスポーツを継続して実践するのはハードルが高いように感じます。

ランニングであれば、運動の得意、不得意に関係なく、一人で自分の好きな時間で人の目を気にせず運動ができるので、

そのこともランニングをオススメする理由の一つとなります。

4.尊敬され自信を持てる

どんなに気持ちが沈んでいても、1日の中で健康を目的にランニングをすると必ず達成感を感じることができます。

大会に出たときのような大きな達成感でなくても、日常でのランニングでも少なからず「がんばれた」という気持ちになります。

このような達成感が小さい成功体験となり、積み重なることで

自分はできる、やれるんだ!いうような自信を持つことができるようになります。

僕自身は元々、自信がなく人前で走ったり、人と話すのが怖くて苦手でしたが、

ランニングを行うようになってからは少しずつ心と身体の状態が良くなり、自信を持てるようになりました。

さらにランニングで培った体力を活かして、トライアスロンにも挑戦し、やや肥満の状態から1年間でエイジ総合優勝や世界選手権に行けるようになり、

圧倒的な自信を持てるようになりました。

この経験は今でも自分を勇気づけてくれています。

これは少し極端な例ですが、特にトライアスロンで優勝をしなくても、

フルマラソンを完走するだけでも、スゴイ!と言われることも多いです。

実際に指導させていただいた方達も、フルマラソン完走やサブフォー達成することで、

「部下や周りの人に尊敬されるようになった」「見る目が少し変わった」というお話も聞きます。

おそらく走る習慣が無い方から見れば、スゴイことなのかなと思います。

誰でもできるランニングという行動を継続するだけで、

この人は継続できる人、目標に対して頑張れる人という印象を持ってもらえるので

継続してやってみる価値は大いにあると感じます。

まずは、ウォーキングや1日5分以上は走る!などハードルを下げて、時間や内容を決めて継続してみると良いですね。

5.人生を充実させることができる

ランニングをすると世界が広がります。

日本や世界には色んな大会やランニングに関する競技があるので、

走り始めていくと「次はあの大会で今よりもっと長い距離走れるようにしよう」「速く走れるようにしよう」と

常に具体的な目標を持ち続けることができ、新しい挑戦ができます。

そして挑戦のために、練習したり、生活を整えたりすることで達成感を感じたり、自分自身の成長にもつながります。

ランニングに関する大会だけでも、

10kmマラソンやハーフマラソン、フルマラソン、ウルトラマラソンなど色んな距離の大会があります。

中には世界6大マラソン(東京・ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨークの6レース)を完走した人に送られる

Six Star Finisherのメダル&完走票を目指す方もいらっしゃいます。

また距離だけではなく、サブフォー(フルマラソン4時間以内)やサブスリー(フルマラソン3時間以内)という言葉があるように、マラソンのタイムを目標にする方も沢山います。

他の楽しみ方としては、山や自然が好きな方はトレイルランニングや

その中でも最高峰となるUTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)があったり、

日本ではUTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)というような100マイルを走る大会もあります。

世界に目を向けると

RacingThePlanetが主催しているナミブ砂漠(ナミビア)、ゴビ砂漠(モンゴル)、アタカマ砂漠(チリ)、ラストデザート(南極)など

それぞれ、7日間で250km走る4デザートウルトラマラソン

など自然豊かで魅力的な大会がたくさん存在します。

長い距離が苦手な方は、マスターズ陸上など競技場で走るようなものや

スパルタンレースなどもあり、様々な楽しみ方があります。

また、ランニングを趣味にしている人やチームも意外と多いので、自分が望めば仲間や居場所を作ることもできます。

僕の肌感覚として、このような大会に挑戦している人やチームにいる人は共通して、元気な人ばかりです。

よくよく話を聞いてみると、皆さん元々は運動があまり好きではなかったり、

健康診断で引っかかったり

何かしら運動しないといけないという状況からランニングをして元気な身体を維持させているようです。

また、周りの人や知人につられて大会に申込み、目標に向かっていたら、知らないうちに痩せていたという方も多いです。

自分の体力や環境に合わせて目標を作れるので、僕自身も走ることで日々の充実感を味わうことができています。

あなたもただダイエットするだけでなく、ランニングというものも取り入れることで新しい自分を発見することができるのではないでしょうか。

 

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