おはようございます!整体&トレーニングの小林てるかずです。
以前にランニングサークルを開催しようとしていた時に「ランニング後に疲れが残って仕事に影響しないようにしたい」という話を聞いて、
僕も今回は疲れを残さない走り方について考えてみました。
ランニングに限らずですが、疲れが残る原因で思いつくのは
自分にとって強度が高い
睡眠・栄養や運動の前後でのケア不足
効率の悪い歩き方・走り方
の3つが考えられます。
疲れが残る3つの原因
自分にとって強度が高いについて
強度が高いと、筋肉に大きく負担がかかり、脳がブレーキをかけることで疲労を感じます。
どのくらいの強度が良いかは、まずは自分にとって気持ちよくランニングができる程度、またはランニングがしんどいならウォーキングでも良いと思います。
身体を動かすことに快感を感じれば継続もしやすく、それに伴って走る距離も徐々に増えてきます。
社会人になってからは健康を目的にランニングする方が多いので、そんなに無茶はしなくて良いかなという感じです。
それでも、がっつり走りたい!サブフォーを達成したい!など目標があれば、身体の脱力や体の使い方をしっかり学んでいく必要があります。
昔スポーツをしていた方でも、年を重ねると仕事などの習慣で思った以上に身体が思うように動かないようになっています。
もし達成したい目標はあるけど、一人で無理だ!と感じる場合はご相談ください。
睡眠・栄養や走る前後でのケア不足について
睡眠は7時間くらいが良いとよく言われています。栄養に関しては普段の食事のバランスなどが重要になります。食事については前回記事を書いてみたので参考にしてみてください。
走る前後のケアとは、効率よく走るためのランニング前の体操やドリル、セルフエクササイズであったり、ランニング後のストレッチやしっかりお風呂に入るなどで血流を高めるという方法があります。体操やドリル、セルフエクササイズはまた後日発信していこうと思います。
効率の悪い走り方について
技術的なところで細かいポイントはたくさんありますが、まず意識するのは立位姿勢を整えることが大切です。特に、運動不足の方や運動が苦手という方は、走る時の立っている姿勢の時点で猫背が強く、首が前のめりになっていたり、身体が傾いていたりすることが多いです。
姿勢が崩れると背中や胸周りが固くなり、呼吸のしにくさや全身の血流に悪い影響を与えてしまいます。
また、最初から走りながらフォームを意識すると、余計なところに力が入りやすいので怪我の元になることが多いです。
上記のことを意識しても、痛みが出て慢性的になったり、疲れがたまりやすいなど上手くいかないと感じる場合は専門の方にみてもらうと良いかもしれません。