こんばんは!
大阪市住之江区を中心に整体&トレーニング指導している小林央和(てるかず)です。
今日もセラピスト向けの記事です。↓↓↓↓↓↓↓
何とか症状を緩和しようとして、
1人の患者さんに時間がかかってしまったり、
限られている時間の中で急いで施術してしまい、
自分が疲れたり、患者さんの満足感が少ないことはありませんか?
僕も整形外科で働き初めの頃に
リハビリしていた際は
リハビリの時間が20分以内と決まっていて、何とか満足してもらえるようにしようとして、気持ちを急かしてしまい、あまり良い結果が得られないことがありました。
また実費で整体&トレーニング指導を行っている時にはポイントを絞らずに全身をしっかり見ようとして、予定の時間をオーバーしてしまい、長時間施術をしてしまった経験があります。
そうなると患者さんの症状が緩和しにくいことで信用が得られないことや、
施術者1人で見れる患者さんの数が少なくなってしまいます。
このような状態にならないためには、
全部を完璧にするのではなく、
ポイントを絞って優先順位が高いところを的確にアプローチすることで
短時間で効果的な施術が可能になります。
以前に先生の頸部を触らせていただいたときに
「首を全体で探って、張ってるところだけやる。同じところを何回もやらない。無駄が多い」
と話されました。
その時に、全部の緊張を緩和しようとしていたことに気づきました。
また筋を触る際には
「筋腹をいきなり触る前に起始停止や腱、拮抗筋などを触ったら、余計に触らなくて良い」
や
「1つの筋を触る時でも他は簡単に確認して、ポイントだけ持続円環するだけでも、しっかり効果出て喜んでもらい、時間短縮できる」
と
アドバイスをいただいたき、実践してみると
確かに筋肉の滑走が悪いところや繊維が緊張しているところを片っ端から手技を行うよりも、
ポイントだけをやることで、全体も素早く効果がでることを実感できました。
先生の治療の現場を見てみると、実際に行う施術の時間が30分以内でも、しっかり効果を出し、喜んで帰って行く方は沢山います。
その時、先生の手技を第三者の目から見ると、全体をしっかり触っているように見えますが、
実際は全体を触って確認を行い、優先順位が高いポイントを持続円環することで、患者さん自身が「しっかりやってもらっている」と感じるようです。
目的によっては施術の時間が変わることもありますが、
優先順位の高いポイントに絞って、そのポイントに対して丁寧に持続円環を意識してみて下さい。
良い結果と時間の短縮につながります。
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