おはようございます!
大阪市住之江区を中心に整体と心身のトレーニング指導などの活動をしている小林央和(てるかず)です。
よく運動が大事である!ということをお伝えすることがありますが、
いざ実践してみると
目的なく、何となく運動をやっている‥ということはありませんか?
僕自身、7年以上トレーナーとしてフィットネスクラブでも活動をしていますが、
ジムにあるサウナに行くと、
僕より前、10年以上前からフィットネスに通っていて方達の中でも、
お尻やお腹が垂れて、長く通っていても全く体格が変わっていない方は多くいらっしゃいます。
これはフィットネスクラブが悪いのではなく、
トレーニングの原則に反して
目的なく運動したり、運動した分食べたりお酒の量が増えたりしてしまうのが
その体型を作る原因となることが多いです。
フィットネスクラブに通っている方は元気な方が多いですが、
目的もなく自分に合った運動方法がわからないまま、何となくで運動を続けてしまうと、
いくら環境が整っていても自分の理想の身体に近づくことはできません。
これはフィットネスクラブに通っている人に限らず、僕やみなさんにも当てはまります。
同じ運動をしていても、その運動の目的を理解して実践するだけで、意識が変わり、効果も大きく変わります。
例えば、
他人に「これやった方が良いよ!」と言われた運動やストレッチなどでも、ポーズだけ真似してそのままやるよりも、
その運動やストレッチはなんのためにやっているのか?どこを意識するのか?を知って実践すると、身体が楽になったりして効果が変わります。
実際に筋力をつける際に重要な【トレーニングの原則】の中にも意識性の原則というものがあります。
ちなみにトレーニングの原則は主に
①全面性の原則
②意識性の原則
③漸進性の原則
④個別性の原則
⑤反復性の原則
の5つがあります。
→※別に本格的にトレーニングをしない人は覚えなくても良いです。
それぞれざっくり説明すると
①全面性の原則
→全ての面でバランスよく鍛える
②意識性の原則
→鍛えている部位や自ら意識して行っていることを自覚することで効果が高まる
③漸進性の原則
ある一定期間トレーニングを続け筋力や体力が一定の水準に達すると、
同じ負荷でそれ以上続けても効果が現れなくなり、
筋力や体力の向上に従って、負荷も徐々に(漸進的に)上げていく必要がある
④個別性の原則
個人差があるので、個人の年齢・性別・体力水準などに応じて負荷を決めること。
⑤反復性の原則
トレーニングの効果を得るには、繰り返し行う必要がある
という感じです。
これらの原理・原則を守ることによって、より効果的に怪我なく、筋力をつけることができます。
逆にこれを無視すると思うように筋力がつかずに途中で運動習慣が途切れてしまう
ということにも繋がります。
しかし、
運動を今までしていなかったり、あまり運動が好きでない方は
そんなことを考えている余裕がなく、
いちいち原則を意識してトレーニングを行うのはハードルが高いと思います。
そんな方はまずは
「なんのためにその運動をしているか?」を自分に質問を投げかけて、実践していくと良いと思います。
自分がやっている運動やストレッチの目的をはっきりしようとすると
間違った運動や自分に合っていない運動をしていることに気づけることがあります。
これは運動に限らず、
何事も目的をはっきり持っていると、どうすれば良いかが明確になり、悩みも少なくなります。
ぜひ、何事も目的を持って実践してみることをオススメします。
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整体&トレーニングのライン登録にて
僕が整形外科で延べ1万人以上のリハビリや
パーソナルトレーナーとトライアスロンの
実践経験を踏まえた上で
専門の文献をシンプルにまとめ、
沢山のセルフエクササイズを掲載している
『肩こり根本解決レポート』
『ひざ痛なく歩けるレポート』
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オリジナル資料を無料で配布
しています。